2005年 07月 24日
偽予告編(第1部)
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キリア・パシオンは、馬車に揺られていた。
肩までのばした赤紫色のストレートの髪は、
後ろでひとつにくくってある。
服装は、キグリスの外交官用の正装に、青いマント。
そして、右手に、銀色の腕輪。
……おじいちゃんから預かった、大切な腕輪だ。
(中略)
「いよいよ作戦開始、か……」
キリアは気を引き締めた。
きっと、強大な「敵」を相手にすることになる。
どんな奴らなのかはわからない。
キリアの祖父の力をもってしても、
まだまだ情報が足りないのだ。
しかし、キリアは、少なくとも、
祖父に絶大な信頼を寄せていたし、
祖父から与えられた自らの力についても、
絶対の自信を持っていた。
キリアは、まだ見ぬ敵に向けて、
「今に見てなさい」
と、不適な笑みを浮かべてみせた。
少女と仲間達の戦いが、今、始まる──
× × ×
古いフォルダに残っていた文章です。
「右手に銀色の腕輪」? ってことは、これはもしやRPGヴァージョンのキリアさんなのかな?
とにかく、RPG版、サンノベ版共通のエピソード、「ピアン王国に向かうキグリスの外交官(?)キリア」のシーンなのですが、
…このエピソード、もしかしたら、小説では書かないかもしれません…
只今、小説四伝の第1部を書くためにプロットとかラインとかを整理しているところなのですが、「○○時に○○が○○に来るのって時間的に無理なんじゃないか?」とか、初っ端で躓いております(笑) 当初の予定と全然違う話になってしまいそうな予感。
まだまだ不確定要素はありますが、とりあえず、「第1部第1章」をぼちぼち書き始めてみようかな、と思ってます。不確定要素は書きながら考えてみるというのも一つの手かもしれません。
年内に書き上げる!を目標に。(4部もエピローグも)
肩までのばした赤紫色のストレートの髪は、
後ろでひとつにくくってある。
服装は、キグリスの外交官用の正装に、青いマント。
そして、右手に、銀色の腕輪。
……おじいちゃんから預かった、大切な腕輪だ。
(中略)
「いよいよ作戦開始、か……」
キリアは気を引き締めた。
きっと、強大な「敵」を相手にすることになる。
どんな奴らなのかはわからない。
キリアの祖父の力をもってしても、
まだまだ情報が足りないのだ。
しかし、キリアは、少なくとも、
祖父に絶大な信頼を寄せていたし、
祖父から与えられた自らの力についても、
絶対の自信を持っていた。
キリアは、まだ見ぬ敵に向けて、
「今に見てなさい」
と、不適な笑みを浮かべてみせた。
少女と仲間達の戦いが、今、始まる──
× × ×
古いフォルダに残っていた文章です。
「右手に銀色の腕輪」? ってことは、これはもしやRPGヴァージョンのキリアさんなのかな?
とにかく、RPG版、サンノベ版共通のエピソード、「ピアン王国に向かうキグリスの外交官(?)キリア」のシーンなのですが、
…このエピソード、もしかしたら、小説では書かないかもしれません…
只今、小説四伝の第1部を書くためにプロットとかラインとかを整理しているところなのですが、「○○時に○○が○○に来るのって時間的に無理なんじゃないか?」とか、初っ端で躓いております(笑) 当初の予定と全然違う話になってしまいそうな予感。
まだまだ不確定要素はありますが、とりあえず、「第1部第1章」をぼちぼち書き始めてみようかな、と思ってます。不確定要素は書きながら考えてみるというのも一つの手かもしれません。
年内に書き上げる!を目標に。(4部もエピローグも)
by perquejp
| 2005-07-24 21:24
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